音楽のない人生なんて

音楽がお好きなあなたと、音楽を共有できれば

当ブログでは、あえてアーティスト名を基本的に敬称略の形を取らせて頂く事が多いですが、これはより自然な形でという解釈によるものです。 *************************************************************************************

ビートルズを語る 「イエスタデイ」に隠された数々の秘話・・・

歴史的な名曲として

知らない人はあまりいないだろう、

このイエスタデイ。

 

実はシングル曲ではないなんて

信じられないのだが・・・

 

これは、5枚目のアルバム

「4人はアイドル」

に入っている曲だ。

 

 

 

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ロンドンのウィンポール・ストリート57番地

 

それは、ポールが

その頃つきあっていた女優のジェーン・アッシャーの部屋。

 

2人はそこで暮らしていた。

 

 

そして、

 

エスタデイは、その部屋で

生まれた。

 

目覚めると

曲ができていたというから

天から降りてきたのだろうか?

 

 

 

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 曲ができてしばらく経っても

夢の中でできた曲を

自分が作ったという確信が持てず

 

ポールは、

会う人ごとに

聴いたことがないか

確認したという。

 

 

このときのポールの言葉が

実にユニークだ。

 

 

まるで警察に拾い物を届ける

ような気分になりました。

 

 

 これは、もはや 

 神の領域・・・。

 

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エスタデイは、

世界中で大ヒットし、

世界中の人にカバーされる曲になった。

 

「20世紀にアメリカのテレビやラジオで

最もオンエアされた100曲」

というランキングで

3位に入っている。

 

 

教科書にまで、載った。

 

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そういえば・・・  
 「Let it be」 も
 母親が出てきた夢から
 インスパイアされた曲だった。

 ポールは、
 曲を作ろうとして作る以前に
 降りてきているのでは?

 とも見えるが・・・

 

 実は、ポール自身が

 生きていること自体に、

 常に何かを生み出そうとするような生きざまが

 あったからではないだろうか。

 

 今から、その話をさせてもらおう。

 

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ポールは、

その日初めてスタジオに持ち込んだその曲を

ギターで演奏した。

 

リンゴはこの曲にドラムを合わせるのは難しいといった。

 他のメンバーもギターは一本でいいだろうと・・・

 

こうして、

ポールのソロによるイエスタデイの

レコーディングが行われた。

 

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実は、この曲は

レコーディングの何カ月も前に

おおまかには出来ていたようだ。

 

曲はできていたのだが、

タイトルに行きつかず

 

メンバーが集まるたびに

その話題になり

 

ジョーク混じりの

仮の名前が付けられた。

その名も

Scranbled Egg

 

ポールは

その当時、映画の撮影の合間にも

常にスクランブルエッグを弾いていた。

 

 そして、突然だった。

 

 歌詞の音節に合わせないといけない・・・・

 yesterday  suddenly  merrily・・・・

 パズルのように当てはめてみる・・・。

 

 そして韻を踏みやすいかどうかも考えた。

 

 そうやって

 メロティの節に合う言葉をあてはめていった。

 

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 6月17日

 

 イエスタデイは、ついに完成した。

 

youtu.be

 今、改めて聴いても

 いい歌だと思う。

 

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 ところで、

 イエスタデイにちなんで

 面白い映画がある。

 

 存在したはずのビートルズが消えたら・・・・

 

  2019年

 「イエスタデイ」

 

   主人公ジャックは、

  売れないシンガーソングライター。

 

  ある日交通事故に遭い、一時昏睡状態になる。

 

  退院後、友人に

  ビートルズの「イエスタデイ」を弾いてみせるが、

  誰も知らないというのだ。

  その上、ビートルズネット検索しても、全く出てこない。

 

  つまり、世の中でビートルズを知っているのは

  自分だけという事になる。

 

  そんなジャックは、ビートルズの曲でレコーディングをする。

 

  ある日、楽屋に2人のファンが訪れた。

  実は、この2人は、ビートルズの事を知っていた。

 

  ジャックは、事実を認めたが、逆に

  「ビートルズがいない世界でビートルズを世界に

  広めてくれた」と感謝された。

 

  そして、ある人物の住所の書いたメモを渡される。

 

   そこに行ってみたジャックが見たものは・・・・

 

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  なんと、プロとして音楽をして有名になるかわりに

  船員として働いたおかげで

 

  暗殺されることなく、幸せに暮らす

  78歳のジョンレノンだった。

 

  ジャックは、

  幸せそうなジョンレノンのを見て

 

  ビートルズの曲で地位や名声を得ることを止める事にした。

 

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 もしこの世にビートルズがなかったとしたら

 

 JPOPやJROCK、フォーク・・・

 

  ジャンルを問わず、

 有名アーティストの多くは、

 一度はビートルズを通過していると

 言っても、言い過ぎではないだろう。

 

 また、音楽をする人なら

 話のネタとしても

 

 ビートルズ抜きには語れないものがある。

 

 

  ビートルズのない音楽の世界など

 今となっては考えられない。

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