音楽のない人生なんて

音楽がお好きなあなたと、音楽を共有できれば

当ブログでは、あえてアーティスト名を基本的に敬称略の形を取らせて頂く事が多いですが、これはより自然な形でという解釈によるものです。 *************************************************************************************

ビートルズを語る これがTicet To Ride !!!

1965年 9枚目のシングル

涙の乗車券

 

 

 

1969年には

カーペンターズ

カバーしている。

 

映画のサウンドトラックアルバムである
ザ・ビートルズ 4人はアイドル」
の7曲目に入っている。

 

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ビートルズ 「ティケット・トウ・ライド」

      (涙の乗車券)

 

 

youtu.be

 

 

ヘビイメタル

レコードとしては最も早いものの一つ

とジョンレノンは言った。

 

 

 

 ヘビメタ、

 というと奇抜で激しいイメージがあるが、実は、

 ヘビイメタルには50種類のジャンルがある。

 

 ハードロックを発展させたもので

 その境界線ははっきりはしない

 

 ヘビイは、「重い」の意味。

 つまり低音が重視される。

 重く歪んだ低音のギターと

 バスドラ(足)を2つセットしたドラム などが特徴。

 

 ギターソロが重視され

 歌よりは演奏が主体

 そういったことから、

 速弾きプレイを魅せたりする。

 

 ボーカルで言えば、デスボイス(ダミ声)。

 

 ただ、前述したように

 ここからがヘビメタと言える基準が曖昧。

 

 とりあえず、

 ずっしりとした

 重低音サウンドを全面に押し出したもの

 

 になるだろうか。

 

 この曲に関しては、リズムも重い。

 

 

 

 

 

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 さて、次はリズム

 

 2拍3連符の変則リズムだ。

 今までとは違うドラムパターン。

 このアイデアは、ポールのものだったらしい。

 

 この癖のあるリズム。

 

 ポールのベースは、

 イントロとアウトロで

 この3連符を弾いている。

 

 

 かっこいい。

 

 

 そして、また余談だが、

 実は・・・・

 ミスターチルドレン

 有名な「名もなき詩」のリズムパターンは、

 この「涙の乗車券」のパターンの影響がある。

  (コード進行も似ている)

 

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 ビートルズには、

 マンネリというものは存在しない。

 常に飽くなき挑戦をしていたのだ。

 

  ポールはアウトロについて

 フェードアウトの為に書き下ろしたという。

 またそれは効果的だったと自負している。

  

 

 実質、ジョンレノンが曲を作った。

 リードボーカル、ジョンレノンが担当。

 

 

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 タイトルについて言うと、

 

 イギリスのワイト島に

 ライド(Ryde)というフェリー港があった。

 

 

 そのフェリー港までの切符を

 乗る(Ride)に

 ひっかけたタイトルらしい。

 

 

 

 

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この曲を

カーペンターズがカバーしているのたが

 

実はこれが

カーペンターズのデビュー作なのだ。

 

しかも、

ビートルズのカバーで

タイトルもそのままに、だ。

 

 

 

 ただ、

カーペンターズがカバーすると

がらりと曲調が変わっている。

 

 

あの変則リズムパターンは入れずに

ピアノによる正統派の前奏が始まる。

 

youtu.be

 

 

 ところで、

シングルだけでなく

アルバムもタイトルが同じなのだ。

 

1969年10月に出た

ファーストアルバムも

当初は、「オファリング」というタイトルだったが

涙の乗車券のカバーがヒットした為、

タイトルを変えた。

 

最初のオファリングは、

ジャケット写真も

気に入らなかったらしく

 

1970年11月に

同じ内容で

「チケットトウライド」

とタイトルを変更しての発売。

 

世間にカーペンターズの存在を知らせる為には、ビートルズの曲名の方がアピールできるのは確かだ。

 

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 カーペンターズについて、もう少し。

 

 カーペンターズは、

 兄妹のデュオ。

 

 兄のリチャードがピアノ。

 妹カレンがボーカル。

 

 カレンはドラムもできたので

 歌えるドラマーだった。

 しかし、ボーカルとしての質を

 求められることが多く

 

 だんだんドラムを叩く姿は

 見られなくなる。

 

 

 

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 カーペンターズがデビューした頃は、ロックの全盛期だった。

 

 

ピアノによるしっとりとした演奏は、ビートルズとは対局的だ。

 

どこもかしこも、ビートルズの影響を受け、どこかビートルズっぽさを感じる曲が多かった中………

 

ビートルズの曲をここまで、カーペンターズの色にできていることがすごいと思わざるを得ない。

 

……………………………………………

 

 ヴァニラ・ファッジもカバーしている。

 

アメリカのハードロックバンド。

 

メンバーはビートルズ

ファンだったこともあり

 

チケットトウライド(涙の乗車券)の他に

エリナーリグビーなどカバーしている。

 

印象的なイントロは、ビートルズをおもわせるものは残っていない。カバーだか、しっかりと味を出している。

 

……………………………………………

 

 

彼女は気にしていないという意味で

 

but she don't care

 

 

これ、おかしい英語だという事は

言われれば、納得するはず。

 

dosen't でしょ。

 

 

 

 

でも、これ、何かの間違いとかではなく

わざとなのだ。

 

ネイティブでは、

見られる表現である。

 

歌の場合、

メロディに歌詞を乗せないといけない。

 

口語的に、語呂がいいもの

響きがいいものを使っていて

ビートルズにはよくある手法。

 

という事で・・・・

 

ビートルズというのは、

耳にどう聴こえるかを

計算ずみということになる。

 

 昨日のブログを読まれた方は、

この記事の真意は、

察するところであろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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