音楽のない人生なんて

音楽がお好きなあなたと、音楽を共有できれば

当ブログでは、あえてアーティスト名を基本的に敬称略の形を取らせて頂く事が多いですが、これはより自然な形でという解釈によるものです。 *************************************************************************************

洋楽タイムスリップ1966 サウンド・オブ・サイレンス 

サウンド・オブ・サイレンス

「沈黙の音」

 

沈黙の音とは、一体何をさすのか。

この曲について、ちょっと追求してみた。

 

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まずは、

サイモン&ガーファンクルについて

お話しよう。

 

幼馴染のポールとアートが

1957年に「トム&ジェリー」を結成した。

 

 

1964年に「サイモン&ガーファンクル」へ変更。

 

アルバム『水曜の朝、午前3時』でデビュー。

 

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さて、この曲は

ダスティンホフマン主演の

映画「卒業」のテーマ曲になった。

 

少しもの寂しい

哀愁の漂うメロディ

 

youtu.be

 

 

注目すべきは、

このメロディにつけられた

文学的な歌詞。

 

 hello  darkness, 

やあ 暗闇よ、から始まるのだ。  

 

 

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沈黙なので音はない。

だから、この「音」を訳すべきでない

という声もあるが・・・

 

 

私はガーファンクルの言葉を聞いて

 

沈黙に見えるけれど

実は聴こえない音が確かに存在している

 

そう解釈したので

あえて和訳タイトルの

「沈黙」の後に

「音」を入れるのは

ありと思っている。

 

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 ガーファンクルは、こう言った。

 

お互いを愛することができない。

これが沈黙の音、だと。


 

 

つまり、

みんなが真実について口を閉ざしているのだ。

 

音は存在する。だけど発する事ができないのだ。

 

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 このころのアメリカは自国がどこに向かっているのか

分からなくなっていた。

 

 

最終的にはあの大国アメリカが、

はじめて戦争で負ける事になるのだが・・・



そんな時代の真っただ中に歌われていた。

人々は、

不安・焦り・恐怖・忍耐・混乱の中にいたが、

それを口に出すことはできず

 

閉ざされた沈黙の世界にいた。

 

 

失った秩序を取り戻そうともしていた。

 

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そう、

 

単純な批判や愚痴と受け取られるので、

心の叫びは、簡単には

アウトプットできない。

 

ところでこの状態、

 

まさに新型コロナで混乱している今の日本に似ていないだろうか。

 

 

 

 

まだ第2波、第3波について

末来は、誰も分からない。

しかも、

ここ最近の抗体検査の整備などは

すでに犠牲者を出した後に行われたものだ。

もし成功という言葉を使うならば・・・

 

 

自国だけではなく
世界のリスクを軽減する貢献ができたときに
使う言葉だと思う。

 

世界はまだ非常に厳しい。

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こんな世の中で、

 

今、SNSで音楽を通じた発信が

話題を呼んでいる。

 

直接、その言葉を使わなくても

 

連想して

それぞれが思いをめぐらし

 

多くの人の共感を得て

みんなで頑張ろうよ!という

雰囲気を作ることができる。

 

歴史は繰り返すけれど

失敗は繰り返してはいけない。

 

進化しなくてはいけないのだ。

 

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沈黙の異様な世界を

美しいメロディを添えて

音楽に変えた時

 

 

時代が変わっても

私たちに訴えるものが

残るのだ!!!

 

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イギリスの医療関係者のデュオにより

SNSの動画が注目を浴びている。

 

音楽によって、この大きな壁を

人々が乗り越えようとしていて

一つになろうとしている

ように見える。

 

 

SNSで話題の・・・・

 

サイモン&ガーファンクル

「明日に掛ける橋」

 

 

youtu.be

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