ビートルズを語る なぜか両A面のデイトリッパー
「恋をだきしめよう」との
両A面でリリースした曲。
このギターリフ
どこかで
聴いたことがあるだろう。
同時発売。
お得感はあるだろう。
特徴的で癖になる。
一度聴いたら
耳から離れない曲だ。
ジヨンとポール
二人が終始重ねて歌っている。
ジヨンレノンが
ポールマッカートニーの
「ドライブ・ マイ・カー」
という曲に
インスパイアされて
作ったというが・・・
その気になる
ドライブマイカーとは・・
こういう曲である!
アルバム「ラバーソウル」の
1曲目として
入っている。
印象的なサビのフレーズには
中毒性があり
ビートルズ、すごい曲作ったなと思う。
それまでの
ポップス系とは違う。
ポールが考えたという
車のクラクションをイメージした
コーラス。
Beep Beep’m Beep Beep Y ear
コードに対して外して歌ったり・・・
またビートルズのドラムは
基本8ビートで
初心者の練習にもなるのだが
リンゴのドラムにも
変化が出てくる・・・
この時期から
ビートルズの音楽そのものに変化が
出てきているようだ。
リズムが・・・
ドラムとギターが・・・
微妙なずれというか、
トリッキーな変拍子で
なのに
調和している。
ここで
余談だが
村上春樹の短編小説に
「ドライブマイカー」と
いうものがある。
村上春樹は
ビートルズが日常生活の
一部だったらしいが
これも、自然と
ラジオから聞こえてきたのだろうか?
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デイトリッパーに戻るが・・・・
色んなアーティストが
この曲を
カバーしているわけだが
オーテイス・レディング
などの他
日本でも
YMO(イエローマジックオーケストラ)
なども。
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オーテイス・レディング
ばりばりの
ロックテイストである。
イントロははっとさせられる。
女性ボーカルの歌い方は
期待とは違ってはいたけれど。
これはこれで。
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ジミヘンの演奏は、かっこいい。
低音のきいたギター。
すごく素直に歌ってる。
歌唱力に魅力がある。
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YMOバージョン
ギターソロが斬新。
シンセサイダーを使った
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この曲のレコーディングは
たった一曲に10時間も
費やしたらしい。
またEMIとの契約で
リリースを急いでいたようだが
完成度は高い。
とにかく
ジヨンの作ったこの
ギターリフは
素晴らしい!