ミスチルヒストリー 名アルバム「kind of love」 小林武史氏の影響
どんなにいい素材でも
注目されるとは限らない
厳しい世界・・・。
このアルバムが爆発的に売れたのは
小林氏の存在があったからでもある。
小林氏も、そんな桜井さんに
伸びしろを感じていたんだろう。
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01虹の彼方へ 02 All by myself 03blue 04抱きしめたい 05グッバイ・マイ・グルーミーデイズ
07Distance 08車の中でかくれてキスをしよう 09思春期の夏 〜君との恋が今も牧場に〜
10星になれたら 11ティーンエイジ・ドリーム (I〜II) 12いつの日にか二人で
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04 抱きしめたい
桜井さん、ラブソングに別れの曲とかが多かったので
永遠に歌ってもらえるようなものにしたかったという。
当初は、クリスマスソングにする予定だったが、
プロデューサー小林武史氏の、クリスマスに限定せずに
歌える曲とした方がいいとの言葉で予定変更。
小林氏の目線は、ちょっとすごい。
この曲は、クリスマスだから・・・ではなく、
季節に関係ないメッセージとして
定番のバラードが合っているし
ミスチルの代表曲として定着させた。
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05グッバイ・マイ・グルーミーデイズ
作詞は桜井さん。
作曲は小林武史氏。
2人の共作である。
実は、
All by self も、
小林氏との共作パターンで作られている。
ちなみに
「虹の彼方へ」は、小林氏が絡んでそうな曲と思ったが
完全に桜井さんの作詞作曲。
このイントロの、ダークなギターリフ。
最高にかっこいいと思わない?
このアルバム曲では、
ギターやベースのフレーズも
小林氏が提供しているらしいから
どれだけすごいか分かる・・・
小林氏のプロデュースは、
本当に狙い的中だった。
ミスチルの隠れた才能に目をつけ
育て、一緒に音楽を作った・・・
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06 Distance
ギターのディレイ(やまびこの残る音が伸びる感じ)が入る・・・
イントロから聴き入ってしまう。
悔しいくらい、カッコいい。
これ、本当に初期に作った曲と思ってしまう。
これも、
作詞 桜井さん
作曲 小林氏 の
共作パターン。
こうやって
ミスチルは勢いを加速させた。