愛は勝つ!巨大プロジェクト (1991年)
新型コロナの影響で
世の中は不安定になっている。
そんな中、最近
よく耳にするようになったのが、この曲。
もともとは、1991年の曲。
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ちなみに、この動画は、
bank band でのコラボによるものである。
KANがこの名曲を歌っているが・・・
新型コロナが流行する前なので
それを意識したものではない。
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そもそもは・・・
による非営利団体「ap bank 」があり、
(小林氏が中心となり自然エネルギーなどへの融資をおこなっている団体
そこから、
bank band のライブが生まれた。
そしてこのイベントの収益金は、
活動資金に当てられている。
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今回のコロナ騒動では、
医療福祉や、教育施設などに
マスクを寄付している。
マスクは、今、私たちが
一番、欲しいと思っているものの一つだろう!!!
そして、このバンドは、
小林氏と桜井さんを中心とした
流動的なメンバーで結成されたバンド。
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ちなみに、
この「愛は勝つ」という曲が生まれた1991年は、
桜井さんは、小林氏と出会った年である。
そして、翌年、ミスチルデビューに繋がった。
心配ないからねと
始まるこの曲は、
今のデリケートなご時世で
聴きたくなる曲なのか
もう30年近く前の曲だが、
本当によくかかっている。
サビからいきなり始まる。
印象的な永遠の名曲。
まさか、30年後
こんな状況下で歌われるようになるとは………誰も想像できてなかっただろう。
そして
KANのピアノを弾きつつパワフルに歌う姿に元気づけられそうだ。
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さて、
1991年(平成3年)とは、
どういう年だったのだろうか。
・千代の富士の引退
・宮沢内閣発足
・湾岸戦争勃発
・ソ連崩壊
など。
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では、音楽はどうだっただろうか。
ドラマ[東京ラブストーリー]の主題歌だったが、その2020年現代版としてリメイクされてフジTVによる動画配信サービスから配信という事で話題にもなっている。
平均視聴率32.3%を記録したこのドラマ。
とりあえず、
この時、視聴率は高かった。
ドラマの良し悪しが、視聴率と直結するかというと、必ずしもそうとは限らないけれど……
ただ、まあ
驚異的な視聴率だったのは、事実。
小田さんのこの曲は、疾走感があって
何か掻き立てるようなものがあるので、ドラマの主題歌としては実にぴったり。
~何から伝えればいいのか分からないまま時は流れて~
出だしからこう来る。
実に、うまいのだ。この歌詞!!
小田さんのこのハイトーンボイスで
切なく歌われたら、売れて当然?
実は、小田さんの力でこのドラマの視聴率をかなり上げてるだろうと、個人的には思ったりもした。
意外な?コラボも見つかったりもしている!!
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「始まりはいつも雨」
ASUKA
当初、アルバム曲だったが、あまりにも好評でシングル曲になったもの。
こんないい曲を作るアーティストなので、例の報道は、
残念で言葉が出ないのだが
しかし、これは本当に名曲である。
梅雨入りしたこの時期、雨にまつわる曲としても人気が高い。
個人的にすごく好きな曲。
なんと、この曲も
桜井和寿とのコラボがみつかった!!!!
桜井さんは、
不思議と90年代の良い曲を産みだしたアーティストとの
コラボが実に多い。
「SAY YES」
これが、またいい曲なのだ。
ちなみにこれは「101回目のプロポーズ」の主題歌だった。
ただ、曲がいいというだけでなく
2人の歌い方・・・
「ノリ」「リズム感」「グルーヴ」
が世界を作ってた。
このユニット…
一度復活して活動を再開したが、昨年の8月にASUKAが脱退という結果になった。
ASUKAが主に曲を作っていてやはり才能はすごかったし、天才と言われていたが、脱退という形で区切りをつけて良かっただろう。
皆さん、ご存知の通り、社会的イメージも落ちてしまったし。
とはいえ、
この曲は売れるだけの価値はあったと言えるだろう。
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偶然の一致か?
それにしても1991年の名曲とミスチル桜井さんの
相性は、すごい。
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bank band の bankは
銀行のバンクのこと。
まるまま直訳で銀行バンドになるが
小林氏は自然エネルギーの勉強会に参加し、
そこから日本の銀行の在り方を学んだらしい。
軍事費などに流れていくお金を、
市民のために、
自然エネルギーに使えるようにしたい………
そんなごく自然な純粋な人間愛が
モチベーションとなっている。
政治家ならば
最もな言葉は使うだろうが
そんな事はしない。
ただただ私達に
ワクワクする気持ちを分けてくれ、
そして、安心させてくれる活動。
こんな音楽活動って、
本当に本当に素敵だと思う。
そして、
こんな活動をするアーティストが
今、同じ時代を一緒に生きている
という事に、感動するのだ。
愛は勝つ、よね。きっと。