ミスチルヒストリー 名アルバム「kind of love」 一曲一曲が丁寧な作り
このアルバムは、色んな味のフルコースを
一枚のCDで味わえる・・
本当にそんな感じだ。
毎回、違う味で楽しませてくれ
しかも、
フランス料理・・
スパイシーなもの・・・
馴染みのある和食・・・
アメリカの田舎のカントリー料理・・・
多国籍の料理をちりばめた
超贅沢なコース料理。
いやいや、本当にそんな感じ。
一曲、一曲
すべて丹念に魂を込めて作られている。
では、今回は、この3曲を、ご紹介。
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01虹の彼方へ 02 All by myself 03blue 04抱きしめたい 05グッバイ・マイ・グルーミーデイズ
07Distance 08車の中でかくれてキスをしよう 09思春期の夏 〜君との恋が今も牧場に〜
10星になれたら 11ティーンエイジ・ドリーム (I〜II) 12いつの日にか二人で
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08車の中でかくれてキスをしよう
映画のベティブルーみたいな女の子を登場させたかったという。
これ、
青春映画のようなストーリー性があって
夜中にプールに飛び込むとか・・・
若い時に悪ぶってやってみたくなるやつって感じの・・・
聴いていても映像が鮮明にイメージされるような・・・
この曲が好きというファンは、多い。
1986年 フランス映画 「ベディブルー」
野生のように本能に忠実に生きるベティを描いた映画
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09思春期の夏 〜君との恋が今も牧場に〜
数少ない、桜井和寿以外のメンバーが
メインボーカルする曲だ。
この曲の別名 ジェンカントリ
ドラムのJENこと、鈴木 英哉が歌っている。
「顔で歌うドラマー」とも言われ
彼のドラムは、歌を尊重しているのが
とてもよくわかる。
ドラムを叩いている時の
表情・・・
いつも本当に嬉しそうなんだよね!!!
そう言えば、
演奏時に馬のぬいぐるみかぶってた・・・
カントリーが好きなのかな。
実は、
と呼ばれる音楽ジャンルがあり
様々な音楽をブレンドした白人のフォーク・ミュージックで
ハーモニー ダンスなど・・幅広い。
この曲、まさにそれを
とりいれているね。
笑いを取ってるなって感じのMC・・・
本人も
「アルバムのクッションだと思って
聞いてください」と言ってる。
ちなみにドラム、JEN
中学生のときの話だ。
ジェンマというスクーターが流行っていたので
ジェンマと呼ばれていた。
しかし、もう1人の鈴木という子も、
ジェンマと呼ばれるようになってしまった。
そして、
「お前は間(マ)が抜けてるから」と
「ジェン」になったらしい。
落語みたいな話。
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10星になれたら
この曲を聴いたら、
ミスチルを好きにならずにいられないだろう。
歌詞がまた、いいね。
結果に囚われずに
今を頑張っていれば・・・
そんなメッセージが込められているような・・・
そして、本格的なブレイク前の
ミスチルそのものでもあるような歌詞だ。