ミスチルヒストリー 「抱きしめたい」そして、評価の高い2NDアルバム
ミスチルの2ndシングルは、すごかった。
質の高いバラード。
もう、インディーズ時代と違い、
他のどのバンドにもない・・・・
ミスチルの世界観が出来上がっていた。
ミスチルと言えば、
桜井さんのあの表現力。
この頃から、
桜井さんの歌い方は
インディーズ時代のように全力ではり上げるのではなく
奥底からこみあげる表現性のあるものになっていった。
「抱きしめたい」
この『抱きしめたい』 は、
1978年のアメリカ映画と同名である。
また、ビートルズの
「抱きしめたい」("I Want To Hold Your Hand")
からの引用した映画タイトルなのである。
ちなみに、デビュー曲『君がいた夏』も
1988年アメリカで同名の映画がある。
その「抱きしめたい」が収録されている2stアルバム
『KIND OF LOVE』は、
売り上げ、110万枚以上。
1stアルバムからあまり期間を開けてないにも関わらず
シングル化していいのでは?と思うくらい全て良い。
ファンの中でも特に評価が高い初期のアルバムと言われている。
ミスチル、神か?
と思うくらいの完成度。
ビートルズが旋風を巻き起こした時、
次から次へと名曲を作り、
しかも、似たような曲は作らず
ロック・ポップ・バラード
色んな色を見せ、注目を浴びたが・・・・
まさに、そんな感じだ。
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ミスチルの魅力というのは、
メロディの巧みさ
歌詞のセンスだけでなく
ボーカル桜井さんの圧倒的なカリスマ性が
あげられると思う。
インディーズ時代の動画からは
この「抱きしめたい」は想像できないクオリティだ。
桜井さんは、歌を歌うというより
こみあげてくるメッセージを伝えようとしているように感じる。
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その2枚目のアルバムに入っているのが
「虹の彼方へ」
これが、アルバムの曲だなんて・・・
信じがたい。
この曲は、アニメの主題歌としてタイアップされたものだった。
ストレートで心を打つこの歌詞。
まさに、国民的バンドだと思う。