これぞアーティスト 浜田省吾
浜田省吾といえば、サングラス。
人前ではサングラスを外さない。
サングラスをしたまま顔を洗ってしまう事もあるという!!
そんな謎っぽい彼は・・・
マスコミへの露出が少ない。
歌詞にストーリー性がある
(それを日本語で伝えている)
低音に厚みのある、彼特有の歌声。
これこそ、真のアーティストではないかと思う。
かっこいいよなぁ・・・。
マスコミに露出して売り込む事ではなく、
あくまでアーティストとして
人の心をとらえたい曲を作りたいだけ・・・
そんなポリシーを感じる。
それと、一流アーティストはたいていビートルズの影響を受けているが
浜田省吾もやはり、そうだった。
そんな彼は、実は最初からソロ活動ではなかった。
愛奴というバンドでオーディションを
受けに来ていたところをスカウトされる。
その後、吉田拓郎のバックバンドのドラマーとしてプロデビュー。
そして、1976年『路地裏の少年』ソロデビュー
浜田省吾の影響を受けている。
そして、あの、あいみょんも。
浜田省吾で一番有名なのは、この曲だろうか。
「もうひとつの土曜日」
優しさあふれる歌詞。
浜田省吾の曲は、とにかく歌詞がいいと言われている。
そして、やはり彼自身も、歌詞に重点を置いていて
歌というのはまは一瞬にして消えるものだから、そのときに情景とかイメージを受け手にしっかり伝えなければいけない、というような発言をしている。
心の中で渦巻く何かを
どうやって言葉にするか・・・
言葉ひとつがアートなのだ。
今はやりの音楽は、
難解な言葉を並べることが多いように感じるのだが、
浜田省吾の曲には
そういったものはない。
誰が聞いても分かりやすい言葉だ。
そして、その言葉には
さすがカリスマだと思わせるような
度量の広さがにじみ出ている。
人間というのは、
きっとこういうものなんだよねと・・・。