「抱きしめたい」が発売された頃の話(1992年)
名曲だから、売れるとは限らない。
後になって評価されるケースも多い。
そんな曲こそ、希少価値がある。
人は、
評価されてない時に
頑張りを維持する事はとても困難だ。
ミスチルの名曲「抱きしめたい」は、
1992年に発売。
しかし、累計60.790枚の売り上げにとどまった。
なんと、
発売当時は、話題にもされなかった。
人気バンドになった後なのだ。
ドラマの主題歌として
使われたのは・・・。
そう。
だから、ミスチルは偉大なのだ・・・
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そんな1992年(平成4年)って、どんな年だったのだろう。
この年、ヒットした曲は・・・・
(ちなみに私の独断と偏見で選んではいる)
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浜田省吾 (通称:浜省) 「悲しみは雪のように」
一流アーティストである浜省の良さについては、
いつかまた書きたいと思っている。
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中西圭三 「WOMAN」
これ!!!!
ザ・名曲
90年代の音楽って、
本当にすごいクオリティなのだ。
前奏が、少し長いけど
最高にいい曲なので
絶対、
聴いてほしい
!!!!!!!!!!!!!!
日本レコード大賞受賞曲
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この年に発売されたもう一つの名曲を
飛ばすわけにはいかない。
中西保志 「最後の雨」
不思議と同じ中西なので、兄弟?と思われたりしがちだが
全く関係ないという。
これ・・・
溜息が出る・・・
いい曲過ぎる。
90年代って、すごすぎる。
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井上陽水 「少年時代」
っていうか・・・名曲が続くよね。
説明はいらないな。
↓これは宇多田ヒカルによるカバー
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そして、この人。
坂井泉水を中心としたユニット
ザード 「眠れない夜を抱いて」
ザードの4名目のシングルだ。
ザードを知らない人でも
「負けないで」は、たいてい知っているからね。
ザードは、すごかった。
売り上げを伸ばすアピールの為に
メディアを使うのが普通だ。
しかし、坂井泉水は、
人気まっただなかでも
メディアの露出を嫌った・・・
こんなに綺麗なのに・・・
本当に謎めいた存在だった。
主に織田哲郎から曲をもらい
それに作詞をして、歌った。
透明感のある歌詞と歌声は、
多くの人を惹きつけた。
ブレイク後のミスチルか、
ザードか
というくらい、ザードの支持率は高かった。
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そんなわけで、
とにかく90年代の音楽はすごい。
だから、
ミスチルの「抱きしめたい」が
どんなに名曲でも
注目を集めにくかったのは
納得いく。
質の高い曲ばかりがあふれていた、
贅沢な時代。
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ビートルズが「抱きしめたい」で
はじめてアメリカで高く評価されたように
ミ スチルも「抱きしめたい」が
後に、多くの人に高く評価された。
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