洋楽タイムスリップ 1961(悲しき片想い / ヘレンジャピロ)
全英チャート史上最年少記録となる1位を獲得した曲。
実は、なんと
ビートルズがまだ売れていないとき、
彼女(ヘレンジャピロ)のサポーティング前座バンドをして、
最初のツアーを行っていたのですよ!!
ヘレンジャピロ
1961年に14歳でデビュー
哀しき片思い
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ところで・・・・・
ビートルメンバーと親しくなり提供された「ミザリー(惨め)」
という曲は、暗いイメージがある為、実際に収録はされなかったといいます。
とりあえず聴いてみていただきたいです。
曲は暗くはないのですが・・・
歌詞は・・・・確かにずっしりと重いです。
彼女を返してくれ。僕は惨めなんだよ・・・
と未練がましいことをいっていますが
歌と割り切って、こういう本音も載せられるんですよね。
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話は戻って・・・
「悲しき片想い」は
など多くの日本人に愛され、カバーされました。
また、洋楽から、少し脱線しますが・・
ボーカルによって全く曲は変わってきますよね。
矢沢栄吉のカバーは、実に味があってカッコよかったです。
またそれとは別の意味で・・・
この弘田三枝子という人のセンチメンタルな歌い方には、
思わず引き込まれたのでした。
甘く切ないものがぐっと伝わる。
もしよかったら、一度聴いていただきたいです。
今の時代に聴いて、そう感じるってすごいと思いませんか?
弘田三枝子。現在は72歳です。
歌唱力とパンチの効いた歌声で「和製R&B」とも言われていました。
日本人がカバーすると、原曲よりダサくなる事が多いのですが
この方のは、聴いたとたん、いいな!!って思いました。
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