洋楽タイムスリップ 1962 アンチェイン・マイ・ハート/レイチャールズ
レイ・チャールズ代表曲となった作品。
全米R&Bシングルチャートで1位を獲得。
1982年のアメリカ映画「愛と青春の旅立ち」の主題歌を歌ったジョー・コッカーが
1987年に、この曲のカバーでリバイバルヒットさせてもいます。
イントロから、ワクワクさせる曲だと思いませんか?
心の鎖を解き放って!!と歌ってます。
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1962年は、マリリンモンロー死去し、
キューバ危機が起こった年でもあります。
ちなみに余談ですが・・
※キューバ危機
【13DAYS】という、ケビンコスナー主演映画。
寸前で戦争回避する場面がリアルにハラハラ。
そして、すごい感動でした。
お勧め映画です。
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また、
1962年といえば・・・
あのビートルズが
ラヴ・ミー・ドゥ(Love Me Do)でデビューした年でもあります。
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日本は、昭和37年
実は、義務教育学校の教科書が無償になったのはこの年からでした。
総理大臣 は、池田勇人。
今となっては当たり前ですが、革新的ですよね。
さて、
この年に、分かっちゃいるけどやめられない、が流行。
また、中尾ミエ かわいいベイビーがヒットしたのですが、
これは、もともと同年に出した「コニーフランシス/pretty little baby」を
カバーしたものでした。
日本でカバーすると、いかにも「昭和」っぽい感じですが、
原曲を聴くと、また全然違います。
コニーフランシスもかなり癖のある歌い方をしていますが。
日本は1945年の敗戦以来、
すさまじい高度経済成長をとげ、
その好景気は1973年のオイルショックまで
続くことになります。
この好景気は、
貿易による影響が大きかったと言われています。
音楽は、社会の動きに反応していると思うんですよね。
この頃の日本の曲は、
海外のものをカバーしたものがけっこう多いと感じるんですよ。