音楽のない人生なんて

音楽がお好きなあなたと、音楽を共有できれば

当ブログでは、あえてアーティスト名を基本的に敬称略の形を取らせて頂く事が多いですが、これはより自然な形でという解釈によるものです。 *************************************************************************************

ガールズバンドはどう変化してきたか?

「最近、とくにガールズバンドと言われるものもの
存在感が増してきている。


しっかりとした演奏ができて華があり

独特の世界観を持っているガールズバンドは

注目を浴びるものだが・・・



草分け的存在のガールズバンドから現在活躍中のものまで
どんなふうに変化してきたかをまとめてみた。



 

 

①.80年代のカリスマ/SHOW-YA

 

 

80年代は、世はバンドブームだった。

 

その頃に活躍した

女性だけのメンバーによる

メタルバンド。

 

1985年にメジャーデビューした。

 

 

ガールズバンドとして

先駆けになった。

 

この頃にレベッカ

フレンズでヒットを飛ばした。

レベッカのボーカルは女性だが

バンドメンバー全員が女性ではなかったので、

ガールズバンドの枠づけにいは入れられない。

 

この時代は、

まだガールズバンドというステイタスは薄く

女性メンバーが一人抜けると

そこに女性の演奏者を見つけるのは

なかなか難しい話になるのだ。

 

女性5人で作ったバンドは、

この時代にして

本当に

よく頑張ったと思う。

 

 

 

今、聴いても、素晴らしい。

 

youtu.be

 

 他、「私は嵐」など名曲がある。

 

 

②.プリンセスプリンセス

彼女たちの後に出てきたのが

プリンセスプリンセスだ。

 

1983年から活動していたが

この

プリンセスプリンセスというバンド名に

改名したのが

1986年。

 

1987年に初のシングル曲をリリースしたが

作曲はメンバー外によるものだった。

 

それ以降は、

メンバーで作詞作曲をしていくようになる。

 

以後、CM曲に起用されたり

テレビドラマの主題歌を担当したりしながら

少しずつ知名度を上げ・・・・

 

1989年

「ダイヤモンド」がついにミリオンセラーとなる。

 

 

 そして、このダイヤモンドのB面が

「M」

 

youtu.be

それからは、

加速的に注目度を集めていった。

 

1994年頃から

メンバーは次第にソロ活動を始め出す。

また、バンドの方向性もだんだん揃わなくなってくる。

 

そして、1996年

解散となった。

 

このバンドは、

沢山のヒット曲を産んだ

 

ただし、スタジオでの音源は

スタジオミュージシャンによるものだったという事。

 

そういう意味では

ガールズバンドではあるし

作詞作曲もバンドで行ったが

演奏については

さほど拘っているわけでもなかった?

 

とりあえず、

一世を風靡したガールズバンドだったし

 

多くの名曲を残し、成功したガールズバンドだった。

 

 

大衆性がある曲は、
幅広い層からの支持を得たが、

そこに成功の鍵があったと思う。

 

音楽性の拘りをどこに持つか…

どこからフォーカスするか……

それによって

全く変わってくる。

 

バンドは勿論、演奏にこだわるべきであり

その視点から見れば

SHOW-YAとは別の次元になるだろう。

 

ただし、

いかにすれば

多くの人の心を掴むか

という面では

国内で一番成功したのかも

しれない。

 

 

 

 

③.90年代~

楽器をあまり弾かないが?大ヒットしたバンド

 

 

1999年には

ホワイトベリーがデビューした。

「夏まつり」は有名。

youtu.be

今、聴いてもすごくいい曲だと思うが、

破矢ジンタ作曲作詞のJITTERIN’JINNの「夏祭り」を

カバーしたものである。

なんと、小学生のときから

結成されていたバンドだったらしい。

メンバーの大学進学を機に

解散の方向になった。

 

似たバンドではゾーン(zone)がある。

もともとはボーカル&ダンスユニット

「secret base~君がくれたもの~」

ドラマの主題歌となり大ヒットした。2001年〜04年の活動。

ただし、
ガールズバンドの部類に当てはまるか微妙である。
楽器はただのパフォーマンスとして持ってるだけで
「バンドル」などとも言われた。
3rdシングルでは、本格的に楽器演奏もしつつあった。

 

youtu.be

 

しかし、自分たちで作詞作曲をしていないので

音楽性としては、評価の対象にならない。

 

 

この二つのバンドは同時期だったので

よく比較された。

 

ガールズバンドの定義として

自分たちで作詞作曲して演奏するという形だと

思っているので

これらのバンドは、

後のガールズバンドへの

橋渡し的な存在だったかと思う。

 

とりあえず魅力があり、売れた。

 

④.2000年チヤットモンチー現る!

 

1997年にはブリリアントグリーンが、

2002年にはシャカラビッツがデビュー。

女性ボーカリストとして

なかなか魅力があり

いい曲を歌っていて

今聴いてもいいいと思うのだが、

しかし、

メンバーに男性が混じっているので

今回のテーマである

ガールズバンドには入れる事ができない。

 

 

 

そんな中、

自分たちで作詞作曲して演奏する

本物のガールズバンドが姿を見せた。

2000年 チャットモンチーのデビューだ。

そして、

大きな影響力の残し2018年には解散となった・・・

 

 


そういえばこんなバンドもあった。
中ノ森バンド

ボーカルが魅力的。

ただしこのボーカリストはファッション雑誌などに

とりあげられたりしたので

音楽性への拘りはどうだったのだろう。

メンバーが作詞作曲できるが

メンバー外にも依頼していたので

正統派ガールズバンドの中に

入れるのはやはり微妙。

 

2005年にデビューして

2008年には解散してしまった。

 

この曲。

とてもいい曲だが、

作詞作曲は、彼女たちのものではない。

 

 

ものすごく魅力はあって

演奏も頑張ってる。

その上、

作詞作曲というクリエイティブな活動まで

自分たちでやる。

そんなガールズバンド、

ありそうでない。

 

 

2000年にデビューした

本格派スリーピースロックバンド

GO!GO!7188は、

大きな存在感だった。

しかし、これもまた

ドラマーが男性なので

ガールズバンドの部類には入らないことになる。

 

 

 

 

 


そんな中、08年にメジャーデビューした

SCANDAL(スキャンダル)は、

衝撃的だった。

演奏のパフォーマンスに惹きつけられた。

自分たちで作詞作曲しているのもいい。

 

ベーシストのトモミは、

演奏する姿が魅力的で

個人的に気に入っている。

 

 

デビュー曲「DOLL」

初期はシンプルな演奏ではあるものの

完成されていると思う。

 

 

夜明けの流星群

youtu.be

 

*****************************

 

2008年にメジャーデビューした

ステレオポニー

彼女らも

自分たちで作詞作曲している曲が多い。

なかなか頑張ったと思う。

立派なガールズバンドと言える。

しかし、2013年解散。

 

 知名度となるとどうだろう・・・。

 

***********************

 

総合的には

 

チャットモンチー

スキャンダル

 

 この二つのバンドが

本格的な音楽性を目指した

ガールズバンドとして

2000年以降の流れを作ったと言える。

 

 

⑤.2010年〜新世代ガールズバンド

2007年に頃より活動して

2010年にデビューした

ねごと。

youtu.be

 

 

メンバーは4人。

 

ボーカルキーボード

しているのが特徴的。

 

メッセージ性があって

いい曲を歌っている。

 

コーラスが入り

いいグルーヴを作っている・・・・

 

話題に上がったりはしたが

実力にわりには

そこまで大きくは売れなかった。

 

2019年、解散。

 

………………………………………

 

赤い公園

 

2010年結成

チヤットモンチーや

go!go!7188

などのコピーをしていた。

 

 

このバンド名を聴いて

サスケの「青いベンチ」を連想してしまった。

 

が、全く関係ないようだ。

本当は怪獣公園にするはずだったが

同じ名前があった為に変更。

メンバーは4人

 

 

 ギター、上手い。

 

youtu.be

 

…………………………………………………

 

ЯeaL

 

バンド名がすごく良いと思った。

 

を反転させているのは、

表も裏もリアルな姿を見せる事を表す。

 

「Я」は、ロシア語で「私」の意味。

 

これは、よくできているバンド名だ。

 

 

 メンバー3人。なかなかハードなロック。

 

 

 

youtu.be

 __________________

 

特に実力があるガールズバンドは、

この2つ↓のバンドだろうか。

 

2012年 SHISHAMO

2018年 ハンプバック

 

メジャーデビュー。

 

どちらも音楽性、オリジナリティがあり

大衆性のある曲を作っている実力派ガールズバンド。

 

これからに期待できる!

 

_____________________

 

 

⑥.これが求めているガールズバンドの姿だろうか・・・

 

では、最後にこのガールズバンドの話を。

 

 1981年に結成した

少年ナイフ

 

息が長く、いまだ活動している。

 

世界的な評価が高いようで

アメリカでブレイクしたガールズバンド。

 

ニルバーナアメリカのカリスマ的ロックバンド)の

カート・コバーンが絶賛したということで

注目された。

 

 

 

カーペンターズのカバーだ。

 

 

youtu.be

 

 

 

youtu.be

これだけ長い期間、

活動を続けるガールズバンドの存在。

 

あまりにも先をいきすぎた、すごいバンド。

 

音もしっかりしている。

クリエイティブでオリジナリティに溢れている・・・

 

特にスイーツのタイトルが多いのだが

甘いものが好きだからという。

女子ならではの感性。

 

なんでも歌になるってことなんだなぁ。

 

今までご紹介してきて

お分かりの通り

 作詞作曲から演奏まで

すべて自分達で頑張る

本格的なガールズバンドとなると

なかなか長くは続かないのに

 

25年以上も・・・

四半世紀もバンドを続けるなんて。

 

 

 

彼女たちいわく。

 

 「女でもなく、男でもなく

  人間として音楽をやりたい」

 

これこそ、みんなが求めている本来のガールズバンドの姿ではないだろうか。

 

 

 

 

*************

 

SHISHAMO J-POP界を揺るがす転調とは・・・

 まずは、このビートルズの曲を聴いて頂きたい。

 

 

 

youtu.be

 

 

気が付かないかもしれないが

30秒辺りで転調している。

 

ビートルズは、この「転調」ってやつが

実にうまいのだ。

 

このパターンは

わりとよくあるのだが

小難しい言葉を使うと

「短3度転調」というもの。

 

 

 簡単にいえば

音の並びは同じだけど

暗い感じから

急に明るくなるとか・・・・

 

そういった感覚だ。

 

 

では、ここから

SHISHAMOの話に入る。

 

 

 

 

 

①.「明日も」異例な転調パターンとは

 

 

SHISHAMOの「明日も」は

あまりにも有名になったが

 

この曲は、サビで転調がなされている。

 

実は、これが驚きの

転調パターンなのだ。

 

 

普通は思いつかないような

遠隔へ移動している。

 

 

 どういう事かというと・・・

聴いて頂ければわかると思うのだが・・・

 

サビで完全に流れが変わっている事に

気付くと思う。

 

youtu.be

 

 

 

 

②.何故、わざわざ転調するのか?

 

 

そもそも、

何故、転調などするのかという話だが・・・

 

要は、インパクを与えたいという事だろうが

 

それは、サビで訴えたい何かがあるからだ!

 

しかし、

 

転調などしない方が

演奏する側にしてみれば

全然、楽なのである。

 

それでも転調させる!!

 

ある種の挑戦・・・

冒険でもある。

 

普通は、過去に習って

この冒険をするものだが・・・

 

SHISHAMOは違った。

 

**********************

 

先に

 

ビートルズを例に

「短三度転調」の話をさせて頂いたが

 

厳密にいうと、

このパターンは

転調ではないという方もいる。

 

 つまり

 

 単純に言えばだが

 

レミファソシド・・・・・

 

これを

 

レミファソ・・・・

 

と、から始めただけである。

 

 

このやり方は

比較的扱いやすく

ロックやポップスでは

よく使われる。

(いわゆる平行調というやつ)

 

********************************

 

 

ちなみに

同じ一つの曲の中で

 

たとえば

メジャー から

 マイナーに変わるパターン。

 

これもわりと使う手で

同主調ってやつ。

 

***************************

 

では、

SHISHAMOはどうしたか・・・

 

 

短三度の、そのまた単三度上に飛んだのだ!!!!

 

え?

 

聴いてる側は、

この単純にはいかない展開に

裏切られてしまい、ハッとする。

 

サビで、不思議な高揚感を感じるのは

この転調のせいだと思う。

 

ところで

 

 

転調を仕掛けるに当たって

作曲する上で音楽理論を知る必要がある。

 

どうしたら

音楽として成り立つのか

定形化された理論を

頼りにする。

 

しかし、

 

SHISHAMOの

宮崎朝子は

 

特に音楽理論を勉強したわけでもなく

でこれをやってのけたらしい。

 

私はこの発想に全く驚かされたしまった。

 

 

 

 

ただ・・・

 

彼女の生い立ちを知れば

それも納得できた。

 

音楽一家であり

いつも自然とジャズやロックが

耳にはいっていたからだ。

 

理屈よりも、本能や直感が

働いているのだと思う。

 

音楽をやっているものなら

オリジナル曲は作ってみたくなるものだし

 

ましてや

サビのインパクトを考えれば

 

より訴え易い転調を

取り入れたいと思うのだが

 

 

彼女のように

思い切った転調は

なかなかできるものではない。

 

 

 

③.JPOP界のジミヘン??

 

もう少し付け加えると・・・・

 

JPOPでは

一つ曲の中で

 

(半音を含めて)

キーがつ・つ・つ・と、動くパターンは多いが

 

つ・動くのは、大変珍しいと言われる。

 

特につ動くのは・・・

異例だ。

 

※このキーというのは

 カラオケでよくキーを上げ下げする

 あれと同じ。

 

 

とにかく

この移動の仕方だと

共通するコードがたった一つしかない。

(「明日も」の曲ではC=ドの音のみ)

 

だから自然に聴こえるのが難しい。

 

 

不自然で違和感ある動きをあえて使い

それをインパクトにした。

 

これが悪魔の転調とか

魔法とか言われる所以である。

 

 

 

#(シャープ

♭(フラット)

 の数があまり変わらないように

転調させると

自然に聴こえるので

失敗もないが

 

それどころか

とんでもない遠隔移動である。

 

 

 

音楽理論でよくあるパターン

平行調」や「同主調」なんかとは

全く違うことをやってのけた。

 

まるで

ジミヘンみたいだ。

 

音楽理論上からの策略ではなく

音感として……

本能的に

こんな音を作ったなんて。

 

言い過ぎに聴こえるかもしれないが・・・

 

いや

 

実は、それくらいJPOP界では

あり得ない転調なのだ。

 

 

 すごいよ。

SHISHAMO。

 

 

しかも、

 

Bメロからサビに変わる瞬間で

少しずつ

うまいことコードを上げてるから

 

自然に聴こえるという魔法!

 

(真似してみたくなってしまった。)

 

 

 

④.一つずらす転調パターンの有名曲

 

 

まずは、よくある転調がこれ。

 

 

曲が終わりにさしかかる頃に

半音ずらす。

 

これは本当に多い。

 

youtu.be

 

youtu.be

 

曲のラストで思いが高ぶっている表現として

半音上げる(下げる事もある)というもの。

 

この方法だと

単調にならず

ラストを終えられる。

 

わりと真似しやすい。

 

 

 

⑤.一曲の中で明るい、暗いがある転調の有名曲

 
 

これもよくある平行調による転調

 

冒頭のビートルズの曲と同じ方法だ。

 

転調している事に

気づきにくい

自然な方法である。

 

これで歌詞の内容による

暗さと明るさの波を

表現できる。

 

 

 

youtu.be

 

 

 

ちょっと古い曲ではあるが・・・

 華原朋美「I’m proud」も同じく。

 

 

⑥.転調の肝はこれだ!!

 

究極のところ

転調って何かっていうと

演出でもあると思う。

 

その演出だが

 

こんな↓洋楽がある。

 

転調は

気分を変えるとかいう

イメージではあるが

 

ここまでくると

より壮大で

とてもドラマチックな感じを

与えるようになる。

 

 

突拍子もなく遠隔に転調すると

意表をつかれるのだが・・・

 

勿論、そこは

狙ってはいるだろう。

 

しかし問題は

それをしつつ

 

いかに

わざとらしくなく

変えることができるか!!

 

そこが大事だ。

 

 

これなんか、カッコいい転調だ。

 

youtu.be

 

邦楽では・・・

 

 

そもそも、JPOPに転調が多用されるきっかけは、

小室進行などというコード進行の固有名詞ができたしまった

あの小室哲哉とも言われている。

 

時代を作った人である。

 

曲の盛り上がり方が上手かった。

小室氏の転調マジック・・・

 

 

彼がまだそれほど注目されていなかった頃に

転調を施し大ヒットしたのが、この曲。↓

 

彼の後に、転調する曲が増えていった。

 

そういう意味で

転調のはしりとも言えるのではないだろうか。

 

古い曲だが・・

渡辺美里「My Revolution 」があげられる。

 

小室氏のすごかったところは、

 

意表をつく目的ではなく、

 

曲の盛り上がりを作る際に

歌い手のキーを考えると

それ以上、音階を上げるのは

しんどい。

無理が出る。

 

そこで逆に

キーの方を変えていたというから

歌い手への気遣いがあっての転調というところ。

 

音楽をするに当たって

言い表せない

色々な壁はあっただろうが

日本のJPOPを変えるくらいの

多大な影響力を持っていたのではないだろうか。

 

 

 

 

 

 

*************

 

SHISHAMO  必然的奇跡。

「明日も」で有名な、SHISHAMO

 

CM曲やテレビ番組で色々な曲を起用された為

その名前は、いちやく有名になった。

 

 

 

ユニークなバンド名がなんともいえないガールズバンド。

そんなSHISHAMOに迫ってみる。

 

 

 

 

 

①.バンド結成まで

宮崎 朝子  ギターボーカル バンドの曲をほぼ作詞作曲

松岡 彩 ベース 2014年9月より(松本 彩の脱退後)

吉川 美冴貴(みさき) バンドリーダー ドラム 作詞もしている

 

 

メンバー3人

 

スリーピースバンド。

 

2010年高校の軽音楽部で

宮崎朝子(ボーカル)と松本彩(ベース)

この2人から始まった。


そこに同級生の吉川美冴貴(ドラム)が加わった。

 

結成当初は、漢字で柳葉魚(ししゃも)だった。

 

命名は宮崎朝子の姉が考えたというバンド名。

え?と思うような名前だが・・・

「読むと可愛いのに漢字で書くとかっこいい」

ということらしい。

 

このバンド名なら

他と被ることはないし

一度で覚えてもらえるのは確実だ。

 

しかし、変わっている!

しぶいというか・・・

お茶目というのか・・・

 

2011年からはオリジナル曲作成を作っている。

 

「宿題が終わらない」

 

タイトルがよいし

曲はかわいい。

 

 

この曲を、高校生対象の某アマチュアバンド大会で演奏し

賞をもらい評価を得ることになる。

 

ちなみに、

このときに貰った賞というのは、

 

 

優秀賞と

ボーカル優秀賞

 

 

 

 

以後、漢字から

SHISHAMOに変更した。

 

 

 

 

 

②.ベース脱退・奇跡の加入/松本彩と松岡彩

偶然の一致にしては

あまりにもできすぎた不思議な話だが・・・

 

もともとのベースは

 

彼女が脱退後に入ったのが

 

 

一字違いだが

これはたまたま偶然である。

 

このベーシストの話が、面白すぎる。

 

 

2014年の8月

 

音楽フェスに参加していたときのこと。

 

もともと松本彩は、

バンド活動を20歳まで

公言していた為

 

次のベーシストを探さないといけない時期だった。

 

そんな時、

 

この音楽フェスで裏方として

てきぱきと

機材の搬入・搬出をしていた女子がいた。

 

彼女が、松岡彩。

 

ボーカルの宮崎朝子は

すぐさま

松岡彩に声をかける。

 

なんと、

 

そこで、

高校時代に軽音楽部に所属していて

しかもベース担当だったことが分かった!!

 

即行で

宮崎朝子はバンドに誘っただけでなく

 

 

翌日まで

「僕に彼女ができたんだ」のコピーを依頼。

 

翌日????

 

 

なんと、松岡彩は、

学校のテストもあったので

睡眠もあまり取れず、

それでも

ちゃんとコピーしてきた。

 

これが、その

「僕に彼女ができたんだ」

 

youtu.be

 

こうやって一晩でコピーして演奏。

SISYAMOの

オーディションには受かったものの・・・・

 

本人はかなり迷っていた。

 

ところが

 

父親の後押しが運命づける。

 

専門学校を中退して

SISYAMOに加入することになった。

 

ここで後押しした

この父親は偉いと思う。

 

親という役割からいえば・・

(体裁や失敗したときの心配もあるだろうから)

普通なら、間違いなく

学校を中退してまで

やる必要があるのか?

と止めるだろう。

 

本人の素質理解

決断の背中を押した

この父親の子供目線は、

素晴らしい。

 

そもそも、彼女が通っていた

専門学校は、

音楽の専門学校で

音響の勉強をしていたので

畑違いというわけではない。

 

後になれば

学校での勉強よりも

この機会を逃さずに

好きな音楽を追求するタイミングだったと

言うのは簡単だろうが

 

この短い期間で

中退を判断するのは

大きな勇気が必要だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

③たった1か月で・・・

 

こうやって
松岡彩は、

一晩でコピー演奏をしたあと、

専門学校を中退し、

大好きな大阪を離れて

東京に向かうことになる。

 

一か月という短いスパンで

 

ライブ会場の裏方アルバイトから

バンドメンバーになっただけでなく

プロモーションビデオの公開となった。

 

 

これが

「量産型彼氏」のMV。

 

youtu.be

 

 

この決断力と

行動力。

 

そして、

この頑張り・・・

 

この話を聞いたら

SISYAMOを

応援したくなるのでは

ないだろうか。

 

松岡彩あっての

SISYAMOと言ってもいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

④.とんかつ屋がブレイクのきっかけ!

 

実は、

大会では優勝したはいいものの

その大会以外で

曲を聴いてもらう機会はなかった。

 

もしかしたら

宝の持ち腐れで終わっていたかもしれない。

 

ところが・・・

 

 

 

宮崎朝子らが高校の軽音楽部に所属していた

 顧問教師が

常連として行っていたお好み焼き屋さんに

SISYAMOの話をした事が

この後、奇跡を呼ぶ。

 

店内のBGMとして

流れるようになった。

 

 

なんと、それだけではなく

音楽制作の担当者がたまたま

このお店に来て耳に止まることになる。

 

SISYAMOの曲。

「宿題が終わらない」を

気に入ったのだ。

 

そこで

音楽誌にインタビューを

受けることになる。

 

また、

その奇跡のおかげで

深夜ラジオ番組

オールナイトニッポン

パーソナリティを務めるところまで

発展する。

 

ベーシストの件といい、

このとんかつ屋の件といい

 

このバンドは、

あまりにも

奇跡が重なっている。

 

 

 

なんと

マネージャーの

とりあえずCDを作ろうという言葉に・・・

 

体操着で

レコーディングしたという。

 

 「宿題が終わらない」は
オリコンインディーズチャート7位にまで
のし上がることにもなる。

 

 

 

⑤.必然的奇跡、異例のスピードで・・・

 

2013年11月
メジャーデビュー後は、

異例のスピードで世間に認知されていく。

 

 

2015年 ミュージックステーション 出演

2016年 日本武道館 単独ライブ

2017年 「明日も」がドコモのCMソングに起用される

     第68回NHK紅白歌合戦 出場

 

紅白に出場ともなれば
立派な国民的バンドと
いってもいいだろう。

 

ところで・・・

 

実は、

ギターボーカルの宮崎朝子が作る曲には

ある特徴がある。

 

非常に独創性がある音作りと

彼女ならではの歌詞の作り方・・・。

 

その音楽性については

また別の機会に触れることにするが

 

音楽理論

通常では

ありえない曲作りである。

 

 

 

これらの奇跡は、

偶然ではなく

必然的な

引力かもしれないとさえ感じたりもする。

 

 そんな才能に目をつけた

スポンサーが↓これらの曲を

CM曲として起用した。

 

 

 

 

youtu.be

 

 

 

    

 

youtu.be

 

 

 

Hump Back   拍手はいらない、この潔さ!

いいバンドは、最高の状態でいれなくなった時に

解散してしまう。

 

だから、活動期間も短くなってしまう。

 

しかし、やっぱり・・・

 

特にガールズバンドは、

女子ならではのセンス・・・

というのが面白い。

 

 

 

今現在、活動最中で

これは!という

気になる

ガールズバンド・・・

 

 

その一つが

 Hump Back

 

******************************

 

まずは、この一曲を。

 

 

 

 

youtu.be

 

 

いかにも

彼女たちらしい曲だと思う。

 

 

***********************

 

 

高校の軽音楽部で

チャットモンチー

コピーバンドをしていた

大阪発の

スリーピースバンドである。

 

自分たちで作詞作曲をして

オリジナルバンドを作っていった。

 

 

 

 

 

2009年から

実に激しく

何度もメンバーが

入れ替わっている。

 

 

 

 

 

ギターボーカルの

林萌々子は、

そのたびに次のメンバーを

探しながら

バンドを守ってきた。

 

ベースが入ればドラムが辞め・・・

そんな事を繰り返していると

音楽を続ける気力を失い

滅入ってくるのが普通だが

 

そんな中、ついに

彼女一人になってしまったこともあった。

 

しかし、

ソロプロジェクト「HUMP BACK」として

活動した。

 

 

現在のメンバーになったのは

2016年。

 

 

よくぞここまで耐え抜いた!!!

 

****************************

 

世間では、

プロデューサーの元で

「グループで動く沢山の可愛い女の子」が注目を浴び、人気を総ナメにする風潮に中で…………

 

自分たちの実力だけで切り開き

いわゆる女子力を切り札にしない

そんなガールズバンド!!

 

癒されるし

元気をくれる。

 

そして彼女たち自身も

「かっこいいガールズバンド」

を目指しているらしい。

 

また同性からの支持が厚く、

ライブでは若い女の子が多いという。

 

************************

 

実は、チャットモンチー

トリビュートアルバムに

「湯気」に参加している。

 

 

 

チャットモンチーの影響で

巷では

スリーピースでのガールズバンド

というスタイルが多く見かけるようになった。

 

シシャモや

YONIGEなどもそうだ・・・

 

 

 

 

 

期待感もこめてなのか

ハンプバックは、

第2のチャットモンチーなどという

声も聞くが・・・

 

しかし

 

チャットモンチーには

全然似ていない。

 

どちらかといえば

チャットモンチー

恋愛をテーマにしていたように感じる。

 

 

ハンプバックは、

そこに拘っていない。

 

べったりしたラブソングは

歌わない。

 

林萌々子いわく。

 

「当時のチヤットモンチーは

音楽としてかっこよかった。

女だから売れるのではなく

音楽を評価される

ガールズバンドでありたい」と。

 

 

 また

 

あるライブでのできごと。

 

林萌々子はこう言った。

手拍子大丈夫です。ありがとう。

 

ロックバンドには拳だけで十分なんだ!

それでも手拍子がカッコいいと思うなら

やってくれ。

 

これは、しびれる。

 

 

・・・・。かっこいい。

 

骨太のサウンド

頑張るガールズバンド。

 

 

 

女子力、そこは決して

売りにはしない。

 

 

何かを訴える。

その力に引き込れていく。

 

 

彼女たちの熱いメッセージ。

日本のガールズバンドも捨てたものではない。

 

***********************

 

そんなハンプバック

 

メジャーデビューは2018年12月。

 

その曲はこちら。

 

林萌々子が
10代のときに書いたメモから
この曲ができたらしい。

 

 

youtu.be

 

ハンプバックの曲は、

「私」ではなく

「僕」を使うことが多い

 

 

 

また、その「僕」というのは、

林萌々子自身、

のことらしい。

 

この曲も

少年がモチーフになっている。

 

しかし

 

この曲は林萌々子自身についてではなく

音信不通のバンド仲間に向けて

書いたものだという。

 

曲自体は、とてもシンプルで

なじみやすいメロディ。

コピーもしやすい。

 

 

もう夢は見ないのかい?という

ストレートな歌詞。

 

解散したチャットモンチー

ガールズバンドパワーを

引き継いで

 

新たなガールズバンドを

築き上げようとしているように思える

 

 

**********************

 

そして、

特徴的なことがもう一つ。

 

歌詞に「夢」という言葉が

わりとよく使われる。

 

 

途中で挫折しそうになっても

諦めずに夢を追い続けて

活動している

林萌々子の

熱いメッセージが

心地よく入って来る。

 

 

今のような不安定な世の中・・・

メンタルが落ちそうになった時に

こういう曲を聴くと

頑張ろう!と思えるのではないかな。

 

熱い気持ちにさせてくれるというのか。

 

********************

 

 

 

 

ギターはブリッジミュートを使い

ずっしりとした音作り。

 

 

 全体的にわかり易い構成で

 ベースやドラムは比較的シンプル。

 

なのに、このカッコよさ!!

 

 

簡単に口ずさんだり

真似て演奏したりできる。

 

かつ、このメッセージ性の強さ。

耳障りの良いメロディ。

 

これは、間違いなく

聴く立場になって作られた曲だろう。

 

*********************

 

 

2015年4月

全国流通盤CD「帰り道」

限定で発売だった。

 

この中に

「サーカス」や「いつか」などという曲が入っている。

 

この時、林萌々子は、

度重なるメンバー脱退により

一人で活動していた。

その時に作った曲だった。

 

サーカスは、特に歌詞がすばらしい。

この歌詞の表現力は真似のしようがない。

唯一無二の世界。

 

 

 

曲と歌詞、

それが一つになって

はじめて訴える力を持つ。

 

 

 

歌詞というものを

おろそかにしてはいけない。

 

 

そういう意味で、

ハンプバックの歌詞は素晴らしい。

 

そして腹の底から歌っている。

 

かなりの

実力派バンドである。

しかもリアルタイムで活動している・・・

 

苦労が多かったバンドだが

支持されるべくして

支持されているかと思う。

 

 

 

 

 

チャットモンチー こんな事までやった!!

チャットモンチー

やっぱり3人の時が一番良かった、と思う。

 

ただ、

後に2人になった時も

沢山のファンが

ついてきたのは

音楽性の高さが

あったからだと思う。

 

………………………………………………

 

 

意外にもチャットモンチーのメンバーのうち

福岡晃子
高橋久美子

の2人は教育大学出身。

 

 

 

高橋久美子は、

教員への夢があり

チャットモンチーの活動には

最初はしぶっていたらしい。

 

 (ちなみに意外なところでは

  B’z稲葉浩志

   数学の教員資格を持っている)

 

特に福岡晃子

ハードロックテイストの

ベースを見ていると

教育大学出身という

固いイメージが

浮かばない。

 

 

 

 一方、

橋本絵莉子

コンビニでバイトをしていたこともあり

 

後で出てくる

 コンビニが絡んだ

 コンビニエンスハネムーンという

 曲を作っている。

 

 

***************************

 

もともとは

橋本絵莉子がリーダーとして

バンド活動をしていた。

 

そこに2人が

加わった。

 

そんな3人の

音楽は、

オリジナリティにあふれていた。

 

3人で歌詞を作り

そこに橋本絵理子が

曲を乗せた。

 

この3人の織り成す

歌詞の世界がよかった。

 

*********************

 

 

 

でも、

高橋久美子が脱退してしまった後

 

2人は具体的に

どんな音楽を作っていたのか。

 

 

楽器二つになると

音が薄くなるだろうし

ベースのない曲も出てくる。

 

その賛否両論は別として

私は、

この2ピース時代の音楽活動は

「無限の可能性」

というものを残してくれたと思っている。

 

 

 

*************************

 

2人になって作ったアルバムが「変身」

 

その中に入っている曲の

いくつかを・・・・・・・

 

 

 

 

 

満月に吠えろ

 

作詞 福岡晃子

作曲 橋本絵莉子

 

youtu.be

 

ギターはループさせている。

 

途中、全然演奏してなくて

振り付けをしている・・・

 

これは、どうかなとは思うけれど

 

この曲は、なかなか個性がある。

 

ベース無し。

 

これってありだったんだ。

 

***************************

 

テルマエ・ロマン

 

作詞 橋本絵莉子

作曲 橋本絵莉子

 

 

 ギターとドラムだけで

ここまでサウンドが作れるのか!と思った。

 

楽器などいらないのではないかというような

センスのあるボーカルのせいで

 

決して薄くはなっていない。

 

 

********************************

 

はてな

 

作詞 橋本絵莉子

作曲 橋本絵莉子

 

youtu.be

 

素朴な歌詞。

 

このギターとのギャップ。

 

でも違和感ない。

 

 

 

ここでは

 

橋下絵莉子が

ハーモニカを吹いている。

 

なんでもやるなぁ。

この2人は。

 

 

********************

 

 

 

14thシングル曲

キラキラヒカレ

 

作詞 福岡晃子

作曲 橋本絵莉子

 

youtu.be

 

福岡晃子がドラムコーラス

 

あのアジカンのごっちがプロデュースしている。

 

 

 

 

この曲に関しては、

もう少し厚いサウンドが合っているかと思う。

 

コーラスが入るが

どうしてもスカスカ感が出てしまう。

 

でも、2人でよくやっている

 

 

*************************

 

コンビニエンスハネムーン

 

作詞 橋本絵莉子

作曲 橋本絵莉子

 

youtu.be

 

奥田民生のプロデュー―ス。

 

奥田民生

いい仕事している。

 

ツーピース曲のなかでは

これが一番いいように思う。

 

ただし

 歌詞だけ見るとダサい感じがする。


ところが
メロディにこの歌詞を乗せると
まるでラップ調のように聴こえて
全てを呑み込んで
カッコよくなってしまう。

魔法だ。

 

 

実は、これ15枚目のシングルで

2012年9月にリリースしている。

 

一方橋本絵理子は2010年に入籍していたので

 

実は、この曲

そのまんまっぽい曲

だったりする。

 

ただ、それはさておき

 

 

橋下絵莉子は

首にタンバリン

 

福岡晃子

タンバリン片手のドラム。

 

今度は、タンバリン使いを

駆使している。

 

 

 

*******************

 

 

そして

変身という曲が

すごくいい感じだ。

 

これほど

オリジナリティにあふれる曲は

他にあるだろうか。

 

仮面ライダーか?

というような真ん中の女性の

パフォーマンス。

 

 

しかし、

 

この「変身」という曲、

『おふざけ』ではない。

なかなかいい曲だ。

 

 

 

 

*********************************

 

 

 できたものは、壊れる。

 

それでも

 

可能性を見つけていく変身。

 

 

歌詞の世界は

3人のときのほうが

好きだったけれど

 

 

2人になって

2人で作詞作曲をして

色んな楽器を最大限に生かして

音楽を創る熱量がすごい。

 

*******************

 

 

3ピースや2ピースだと

一人の技量がとても目立ってしまう。

 

 

この時の2人を見ていると

ワクワクする。

 

バンドにはベースがないと成り立たないとか・・・

そんな固定観念を取り去ってくれた

チャットモンチーは。

 

 

 

 

 

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