洋楽タイムスリップ1962 クインシー・ジョーンズ「ソウル・ボサノバ」
ビールのCMに起用されたこの曲は、
どこかで聴いた事があるだろう。
(音楽プロデューサーであり作曲家)
ブラックミュージックだけでなく、
ジャズ、ファンク、ポップス
色んなジャンルを手掛けた。
グラミー賞など多数、受賞している。
世界の音楽界で最も偉大な足跡を残した人物の一人。
一番わかりやすいのが、マイケル・ジャクソンと共同プロデュースしたアルバムにて売上世界一のギネス記録を獲得したことだろうか。
そんな彼が1962年にリリースし、ヒットしたのが、これ。
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では、クインシー・ジョーンズについて、ざっと語っていこう!
14歳の時にプロのトランペッターとしてライブ。
ジャム・セッションでは流行のビ・バップ(ジャズの一種)を演奏。
次第にアレンジャーとしての才能を発揮していく。
1960年代より、プロデューサーとしての活動開始。
1961年ごろから彼は映画音楽に係わるようになり、
次々と映画音楽に名曲を残していく。
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さて、この辺から、誰でも知っている名前や曲がでてくるのだが、
マイケルジャクソンのプロデュースなどで爆発的にヒットさせたのは彼だ。
また、1981年には「愛のコリーダ」を編曲し、カバーしたのも彼。
このアレンジがものの見事に大当たり。有名な曲なのでご存じだろう。
1985年には『ウィ・アー・ザ・ワールド』のプロデュースも手がけた。
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と・・・いい事を並べて書いたが、実はけっこう毒舌家で
歯に衣きせぬ物言いで、言いたい放題だったりする。
そして、私は、けっこうこのタイプの人間が好きである。
変におべっかを使って上辺だけ取り繕うタイプに比べれば
言いたい事を言える人って、気持ちいい。
当然、その分、世間からは叩かれるわけで・・・
叩かれてもいいから、
自分の本心に忠実に生きるって潔い。
それだけ貢献してるから、できる事なんだけど。
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そんな、物怖じしない彼が
あるインタビューで答えた一言が、意外に可愛かったりする。
音楽とビジネスを両立させる秘訣を聞かれ、
こうひとこと。
「・・・健康、だな」
あれ?
そんなこと?
って思いませんか。
私は意外でした。
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