米津玄師、に迫る!(イラスト編)
作詞作曲だけでなく、イラストも手掛ける米津玄師は、
ジブリなどに影響を受けているということです。
絵の才能は、ルーヴル美術館の世界的なプロジェクトイベントにも参加するほどなので、かなりレベルの高い話になります。
美術の教員免許を持っているという母親の影響も受けているようです。
インタビューでは、本人自身で「高次機能自閉症」だったと語ってますが
昨年注目されたパプリカの作詞作曲も彼がしていたり・・・・
他のアーティストとのコラボもしていて
また、
飲みに行ったりするようですので
むしろ交友範囲は広そうに見えます。
ただ、「うつ病」だった事もあると告白されていて・・・
やっぱり精神的な障害を持つ方って、
人と違う、並外れた才能を持っている事って
多いですよね。
繊細で,
表現せずにいれないものを沢山持っていて・・・
そういう部分が、絵に表れると思います。
そうそう、
最初は「漫画家」を
目指していたそうです。
米津玄師が漫画家になっていたとしたら
どんなストーリーの漫画だったでしょうね。
でも
そこから「音楽の道」に変わったのでした。
彼に影響を与えたのが
フラッシュアニメーションを使ったバンプオブチキンの曲
これを聴いて感動したのがきっかけなのだそうです。
バンプオブチキンは、
けっこう色んなアーティストに
影響を与えているようです。
あの、RADWIMPSも
バンプオブチキンに影響を受けたのだそうですよ。
どちらかというと
外に向かって吐き出すというより、
内面に向かい合うような曲が多いと思います。
多感な時期だった米津玄師は、
この繊細な内面の世界に共感したのではないかなと
思ったりします。
影響力のある方ですが、
ここまで多くの人を共感させる曲を作る背景には
実は、色んな苦労があっただろうなということを
感じさせますよね。
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米津玄師、に迫る!!(「ハチ」編)
千年に一度の天才・・・とまで言われる、米津玄師。
ここまで注目を集める理由に迫ってみたい。
有名になったきっかけは、
「ハチ」という名前で2008年から活動。
(「ハチ」は、漫画「NANA」の主人公からきている。)
マトリョシカ、パンダヒーローなど再生数2000万回を超えた。
2012年 マトリョーシカ 19歳のとき
現在残っている米津玄師名義での最古の動画は、
2012年2月20日に投稿された「ゴーゴー幽霊船」らしい。
2012年 本名デビューするものの、このときの「diorama(ジオラマ)」 は、ヒットしないままだった。↓ ほんの30秒くらいだが、こちらで聴ける。
ヒットしてもよかった曲ではないかと思うが・・・。
そして2013年「サンタマリア」で、メジャーデビューを果たし、
顔出しとなる。
作る音楽への理解があること
そして同じ熱量で見てくれる人とものを作るというのが
正しい姿だということが前提で
メジャーレーベルは、
たまたまそこに一致したのだということを
彼はいっているのです。
影響を受けたアーティトは
これらのアーティストの音楽は、
とても多くの人が好むものです。
米津玄師の曲自体が、万人に受け入れられるのも、
そのルーツにある鉄板の人気バンドから
吸収した何かがあるのかもしれません。
ボーカロイド曲そのものは、
とても個性がありますが、
実は、そのルーツとなると
意外にも大衆受けする曲だったのですね。