aikoお墨付きだった「アカシック」というバンド
あのaikoがMステで「8mmフィルム」という曲を推してから知名度が上がっていた「アカシック」というバンド。実際、なるほど、aikoが好きそうな曲ってのが、すごく分かるんだよね。
といっても、10月に解散してしまった、というお話になります。
なんといっても、自由奔放、不思議感覚満載の理姫というボーカルの女性がよかった。
ただ、単に不思議感があるとかではなく、彼女が作詞をしていて、バンドの世界観を創っている、というところが魅力。その歌詞、ビジュアル志向的な見た目とは違い文才かなと思うような表現があったりしていた。
バンドってのは、ボーカルありき、だとつくづく思う。
表現したいものが分かっているボーカルは、バンドのイメージを決めてしまう。
『君の才能が欲しかった でも間違えたんだな
8ミリフィルムにして欲しかった だけど 今なら分かったよ 』:
『お洒落なセンチメンタルとか意味ないけど 馬鹿ニヒルな事情なの』
わかるような、わからないような・・・・独自の感性の歌詞が、少し椎名林檎チック?
似たようなバンドが多い中、これ、というものがあると光るなぁと思っていたのに、解散しました。
サビで、早口になり、半音ずれていくところ、aikoが好きなのも納得。
メロディは、aikoより分かりやすい。
「地獄に手を振って」
タイトルがいいと主ませんか?
そして・・・
「you & i 」
「香港ママ」
個性的。
好き嫌いはあるだろうが、私はすごく気に入った。
音楽は世界を救う?
そもそも、そんなに音楽が好きというわけでもなかった私でした。きっかけなんて小さな事からです。でも、そこから味わった音楽の良さを共有したくてこのブログを見付けたのでした。
音楽でもやってないとメンタルが持たないと思い
ギターを始め・・・
いつのまにか、
音楽は自然とライフスタイルに組み込まれていった。
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色んなジャンルの音楽があり、それぞれにその良さがある。またロックやJPOPの前には、フォーク全盛の時代があった。その財津和夫や井上陽水に影響を与えたあのビートルズの存在があるわけだ。音楽の基盤を創ってきたアーティストたちがいて、その歴史の上に今の音楽が存在しているんだと思うと、感慨深いものがあり面白い。
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そして、もっと大きなスケールの音楽はスポーツに似てる部分があって、どんなに仲の悪い国どうしも音楽を前にすれば国境は超える事もできるんじゃないかと感じることさえある・・・
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