洋楽タイムスリップ1965 ベンチャーズ二回目の来日
この頃の音楽は、すごかった。
エレキブームが爆発した1965年。
ビートルズ全盛期の時代に
日本では、アストロノーツが大ヒットした。
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ベンチャーの方が、名が知れているように感じるが・・
この曲を聴けば、分かるはず!!
アストロノーツ 太陽の彼方
有名なフレーズ。
「ノッテケ」に聞こえる・・。
リズミカルで、耳に心地よい。
実は、日本語カバーは、そのまんま・・・
こんな歌詞だった。
ノッテケ ノッテケ ノッテケ サーフィン
夏の 夏の 真夏のリズムさ
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この1965年
ベンチャーズは二回目の来日だった。
そして、
日本で人気が出始めた時期である。
ベンチャーズ 「10番街の殺人」
不気味なタイトルだが・・・これは、
ブロードウェイ・ミュージカル作品「オン・ユア・トウズ」の劇中曲
「急がば回れ」 これが個人的に好きである。
「ダイヤモンドヘッド」 これがまた、最高である。
ちなみに
結成したのは1959年。
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さて、1965年。日本では昭和40年だ。
いざなぎ景気(高度経済成長時代の好景気)
3C時代(車、カラーテレビ、クーラー)
プロ野球第1回ドラフト会議開かれる
そして、エレキギターブーム
この年に
加山雄三 「君といつまでも」がヒットしたが、
実は、これ、映画『エレキの若大将』主題歌
ベンチャーズの二度目の来日は
日本にエレキの火を付けることになり
コピーバンドが沢山出てきたという。
加山雄三も・・・・
エレキを弾いている
エレキギターをやってみたくなる気持ち、
分かるのではないだろうか
日本に、このエレキの音が入った時の
衝撃が目に浮かぶようだ。
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