★アナーキーJAPAN そして音楽のジレンマ
オリンピック開催の為には、
新型コロナの感染者の統計上の数字を増やしてはいけないのだ。
たしかに、母数を減せば、感染者数を少なく見せることはできる。
これが、今の日本だ。
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医療の進んだ日本で
PCR検査ができないわけがない。
日本で、本当にこんな事が行われているのか
信じたくなかったが、どうもおそらく、それが真実のようである・・・・
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試薬が不足と説明したが
⇒ 実際タカラバイオという大手の会社では
一週間に25万人可能なのに?
政府が対策を取れば民間にすぐにPCRを委託できていた
⇒ なぜ、長い間
厚生省感染研や
地方衛生研究所に
限定してしまっていた?
(統計の数字を操作するには有利という事以外に
何のメリットもないではないか・・・)
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日本だけが検査が進まない理由
今回の件、
どうも本質的な問題がアベノミクスにあるようだ。
大手企業が癒着していて
アベノミクスの恩恵を受けているから
支持は、するだろう。
確かに株価は上がった。
プチバブルは、見かけ上、経済が発展したように見えた。
ここでオリンピックが中止になると
予算編成が変わってしまう。
それを何としてでも食い止めたい・・・
そこで、無理やりの策をやったが
感染の拡大に歯止めがかからない状況だから
今更の、休校。
(感染確立の低い子供だけ隔離という本末転倒)
今更の、韓国からの入国制限。
(感染が広まった後で制限するのは形だけの対策と言わざるを得ない)
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保険適用になったとは言え
どこのクリニックでもできるような誤解を与えていて
実は、専門の外来だけが対象で、敷居が高い。
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インフルエンザなら
疑いの段階でどこの病院でもすぐに検査できる。
新型コロナは、
疑いがあるのに検査がすぐできない。
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インフルエンザより感染力がないだとか
そんな比較に意味がないのでは?
普通の医療と同じように
一部個人支払いにしてでも検査したい方はいるだろう。
PCRは精度が低く
陰性は、感染していない証明にはならない。
だから検査しないというのは、また話が別だ。
とにかく、
検査母数の割合が、
諸外国とあまりにも違う。
海外と同じように検査すれば
おそらく
とんでもない数の感染者が報告される。
それを見て、各国はオリンピック選手に対し、
今時点から次々と日本に入国を止めさせるだろう。
アベノミクスとしては、
世界から数字をあげて指摘されれば、逃げ道がないから
数字を操作したいところ?・・・
この日本の恥ずかしい対応は海外から
厳しく非難されている・・・
それでも、正論だと?
人命よりも予算や天下りを優先させている事を
私たちは、見抜くべきだ。
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WHOは、インフルエンザとは違い
季節性により終息するものではないと言っている。
コロナが続けば、
倒産する企業がこれから増えていくだろうし、
そこにオリンピック中止となれば
経済はがた落ちだ。
感染を広めるずさんさは中国なみだ。
日本は、もっと法で守られている国だと思っていた。
医療も進んでいるはずだった。
いや、医療は進んでいるのだが、
そこに嫌らしい経済策がブロックさせた。
アベノミクスによるバブルが崩壊した場合、
コロナショックは、
予想より大きいのではないだろうか。
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世界に目を向けると・・・
アメリカ
CDC(米疾病センター)は
パンデミックに近づいていると言っている。
イギリス
ジョンソン首相が指揮する「ウオールーム」
(医療と安全保障の専門家チーム)
「感染が雪だるま式に拡大する可能性があり、
現時点は初期段階にすぎない。
今後2、3カ月以内に爆発的に広まる恐れ」
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自国の事だけを考えていては
本当に滅びる・・・・
世界大恐慌のシナリオ。
日本、大丈夫か?
本当に大事なのは何なのか?
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というわけで、音楽をしたいのに
1つもできないジレンマを抱えている。
私たちは、
自粛しか
できることがない?
政府が手を出せない状況だから、
その代わりに
「必要以上に恐れることはない」
という、あの決まり文句で
ごまかされているだけという事を・・・
理解できない方には、
いくら言っても意味もないかもしれないが?・・・
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音楽関係者にとって
今回の新型コロナは、
大きな打撃だ。
ただ、過去、世界では
大きな戦争が起きている最中でさえも
名曲は生み出していた。
ああ、こんな時だからこそ・・・
いい音楽に囲まれたい。
ただ、この危機感はずっとぬぐえない。